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遺言書作成のメリット

当事務所では、地域のなるべく多くの方々に遺言を書いて頂こうと、
無料相談会やセミナー、チラシの配布など様々な活動を行ってきました。
お話を伺っていると、
財産がそれほど多くないのに専門家に頼んだり公正証書にすると
多額の費用がかかるからと躊躇されている方も中にはいらっしゃいます。

しかし、きちんと要件を満たしている必要はありますが、
自筆証書遺言ならご自身だけで費用を掛けずに作成することもできるのです。
自筆証書遺言にはデメリットも少なからずありますが、
デメリットを考慮して補うことで、最も手軽に作成できる遺言であるといえます。
(公正証書遺言を作成しておくことが最も良いのは間違いありませんが)

とにかく、「遺言」をそれほど難しいものと捉えず、
まずは気軽に考えて頂きたいと思います。
そこで、今回は、
遺言を作成することにより得られるメリットについてお知らせしたいと思います。


メリット1 ご自身の財産を好きなように分けることができる


生前、財産をこのように分けてほしいとご家族にお話されていたとしても、
実際には、ご自身が望むように仲良く分け合ってもらえないかもしれません。
そこで、遺言書を作成しておくことにより、
ご自身の意思どおりに財産を分け与えることができます。

例えば、
・妻に全財産を相続させたい
・法定相続人以外の世話になった方(長男の嫁や孫など)に財産を分けてあげたい
・晩年、介護をしてもらった長女に、他の相続人より多めに相続させてあげたい
・自分の土地に建物を建てている長男に、土地を相続させてあげたい
といったことも可能です。

ただし、兄弟姉妹以外の法定相続人には、
最低限の取り分である遺留分というものがありますので、
その点を考慮して作成しなければなりません。

遺留分については、こちら↓をご覧ください。
>> 相続人に定められた最低限度の相続分 ~遺留分への配慮~


メリット2 遺産トラブルを未然に防ぐことができます


遺産分割で最も大変なのは、分割協議で相続人全員足並みを揃えることです。
ひとりでも、遺産分割の内容に不満がある方がいれば、
それ以上は、遺産分割手続を前に進めることはできません。
いわゆる相続争い(争続)です。

これが、エスカレートして、
弁護士の介入や家庭裁判所内での調停や審判手続での解決となり、
家族間に亀裂が入ったまま元に戻らないというケースも実際に見てきました。

遺言書にどの財産どの程度与えるのかを明確に記載しておくことで、
相続人は遺言の内容に従って財産を分け合うことになります。
起こり得るトラブルを予め想定して遺言内容を起案することで
相続トラブルを未然に防ぐ役割を果たします。

もちろん、ご本人にとっては取り越し苦労ということもあります。

しかし、遺産を受け取る相続人の中には、
相続の際に「兄弟間で争いになったりしないか
という不安を抱えていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
そして、ご家族の方はそのように心の中で思ってはいても、
なかなか自分から「遺言を書いてくれないか。」とは言いにくいものです。

遺言を遺しておくということは、
先に逝く者の責任と言えるかもしれません。

遺言書でできること(遺言事項)については、こちら↓をご覧ください。
>> 遺言書を作成することで実現できること


メリット3 遺言を遺しておくことで、ご遺族の負担が軽くなります


遺言が残っていない場合、
相続手続きにおいては戸籍の収集による相続人の確定
相続財産にどのようなものがあるのかの調査相続人全員による遺産分割協議
相続人全員による遺産分割協議書への実印による押印と印鑑証明書の添付
そして遺産の名義変更手続きなど、多くの手続をする必要があります。

行政書士等の専門家であればともかく、これらの手続を初めて経験される方が
正確に調査して行うのは非常に難しいことだと思います。
全ての手続を完了するまでには、かなりの手間時間がかかることでしょう。
特に、ご遺族が高齢の方の場合には、なかなかご自身では手続ができずに
名義変更の手続もそのまま放置されてしまうということが多いようです。

そこで、遺言で全ての財産について、
どの財産を誰に相続させるのかを明確に記載しておけば、
ご遺族は上記の手続を省略することができ、
財産の移転手続もスムーズに進めることができることでしょう。

遺言がない場合の相続手続きについては、こちら↓をご覧ください。
>> 遺言がないと、相続手続はどうなるのか?


メリット4 ご自身の想いや考え、希望などを伝えることができます


遺言書は、故人がご家族に贈る最後のメッセージです。
遺言の記載内容は、民法で定められた法的拘束力のある遺言事項
それ以外の内容に分けられます。

遺言事項以外の内容については、
遺言書に記載をしても相続人はその内容には縛られません。
しかし、たとえ法的効力のない内容であったとしても、
葬儀やお墓の希望等、家族に自分の意思を伝えておくことは価値のあることです。

特に、遺言の最後の部分に付言事項として、
ご家族への感謝の気持ちや本遺言をどのような考えで遺したのか等を
記載しておくことでご自身のお気持ちがご遺族にしっかりと伝わることでしょう。

当事務所でも、遺言者様のお話をしっかりと伺い、
遺言と共に心のこもった付言事項の作成をさせて頂いております。

遺言は、一定の決まりはありますが、
それほど肩肘を張らずに気楽に作成すればよいものです。
遺言にご自身の想いを書き留めておくことで、
相続人は十二分にその想いを受け止めることでしょう。

付言事項については、こちら↓をご覧ください。
>> 遺されたご家族への最期のメッセージ ~付言事項の活用~


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